Half-Life2記 ~日米のゲームセンス~

梅田望夫著「ウェブ進化論」の次著?の「ウェブ時代を行く」、を読み始めた。
ウェブ進化論で著者自身も言っているが、ネットの行き先を楽観主義を基盤に見ていて、共感できる部分が大きい。
日本だと、ネットの報道のされ方は悪い方面ばかりだから、新鮮。
ネットの上に、必死に蓋をしたがっているお歴々に読んで欲しい一冊だ。

ルポやドキュメントに類する文章に使うとは思わなかった言葉だけど、エキサイティングな本。

Half-Life 2。
日本の3Dゲーと違って、「ボス」ってのがないっぽい(勿論ストーリー上はいるが)。
その地味さが、逆に新鮮。日本は「キャラクター」を重視だから、なるほど日本では作れない作品。
2004年作品ながらグラフィックは良いけど、キャラクターの動きはモサモサしている点からも、日米のフォーカスしている部分の差が出ている。
ただその分、ユーザーに新しいゲーム体験をさせようって言う気合は大きい。

最近日本のゲームをめっきりやならくなったのも、この日米センスの違いが新鮮だからなんだろう。
PSをどっぷりプレイしてPS2まで。10年日本のゲームをやっていたから、普通の良作程度のゲームに慣れてしまって、モチベーションが上がらない。目新しいものだけ気に留めている程度。
ここ最近でやりたいなー、と思ったのはNightsのリメイクとアイマス(アイマスは動きが見たいだけなので、ある意味ニコニコ動画で足りてるか?)。実際にやったのはオーディンスフィアくらい(これも、プリンセスクラウンへのノスタルジーが大きい)。

Half-Life2は現在、蟻ゾーン。
蟻フェロモン発生魔法玉(なんか味方エイリアンが作ってくれた)、を手に入れたのだが、蟻地獄ゾーンで狂乱していたのが嘘のような、蟻の可愛さ。
モデリング変わってないのにね!

全員ついてきてるか~?


ほうら、エサの時間ですよー(敵兵士詰め所)。
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